おもったよりすみに

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▲MarktPlatzとBremer Roland▲

写真はBremen(ブレーメン)のRathaus(市庁舎)前にあるMarktPlatzの様子です。

写真の右端に写っている大きな像はBremer Roland(ローラント像)と呼ばれるもので、これもRathaus同様、2004年にUNESCOの世界文化遺産に指定されました。こういった像が世界文化遺産に登録されている例は、珍しいと思います。

Rolandは中世の叙事詩「ローランの歌」に登場する主人公の名前です。北ドイツでは多く見られる像のテーマであるみたいです。Bremer Rolandは右手に彼の愛剣Durandal(デュランダル)を、左手に帝国自由都市の証である双頭の鷲の楯を持っています。

このBremer Rolandが最初に作られた当時は木造だったそうです。その像が1366年に壊された後、1404年に現在の石造りの像として再度作り直されます。その後何度かBremer Rolandは修繕されます。例えば1938年には安全上の問題から、新しく作り直されますし、1983年には頭部が新しいものに置き換えられます。最後の修繕は1989年に行なわれたようです。

Bremer Rolandにまつわる伝説によると、この像がここにある限り、Bremenは自由都市であり続けられるとのこと。これを理由にRathausの地下にはこの像のスペアとして、もう一体のBremer Rolandがあるそうです。

Bremer Rolandを写した写真をよく見かけるのですが、何れも正面からのもの。だから「きっとBremer RolandはMarktPlatzの中心にどんと据え付けられているのだろうな」との先入観でMarktPlatzに向いました。しかしそれが間違いで、像はMarktPlatzの北の端に置かれていました。「な〜んだ。結構扱いが粗末だな。」と考えたのですが、そうではなくて、Bremer RolandはDomの方向を向いて立っているため、そこにあるのだそうです。

ちなみに1983年に取り除かれたBremer Rolandの頭部は、現在Focke-Museumで見ることが出来ます。

Wikipedia – Bremer Roland

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