ざいがいせんきょせいど

image00041.jpg
▲Japanisches Generalkonsulat München▲

日本から遠く離れて暮らしていても、日本のことは気になるものです。とくに、政治や経済の話題は時たまドイツのニュースで取り上げられるので、耳に入ってきます。先日中国から温家宝首相が日本を訪れたというニュースもラジオで聞きました。

そんなニュースを聞きながら思いだしたのが、今年の夏に予定されている参議院通常選挙のことです。前回選挙が行なわれたのは2004年。参議院は3年に一度半数が改選されるため、今年2007年は参議院普通選挙の年だというのを思い出しました。

1998年に公職選挙法の一部が改正され、2000年から海外に在住している有権者が国政選挙に投票できるようになりました。私がドイツに来て以来投票の出来る国政選挙もなく投票の機会がなかったのですが、今年は機会がありそうです。ということで、そのための準備として「在外選挙制度」を利用するための手続きにいってきました。

いってきたのはJapanisches Generalkonsulat München(在ミュンヘン日本国総領事館)。海外から投票するためにはまずここで、在外選挙人名簿への登録が必要らしいのです。そのことについての記事は何かでチラッと見ただけなのですが、パスポートさえあれば何とかなるだろうと、気楽にいってみました。

いつものように領事館の入口で警備員によって金属探知機による検査、持ち物検査等を経て受付窓口に行きます。「在外選挙人名簿に登録したいのですが。」と伝えると、パスポートを持っているかどうか、この総領事館の選挙管区域内に3ヵ月以上滞在しているかということを質問されました。パスポートは持っていたし、「在留届」を既に出してあるので、そちらで在留期間は確認してもらえました。

その後、申請書をもらい記入例に従って申請書を埋めていきます。戸惑ったのが本籍地と日本での最終住所地の記入。本籍地はまだ両親宅だったので何とか思い出せましたが、最終住所地が明確ではありませんでした。1丁目だったか、2丁目だったか、などと思い出しつつようやく記入。この選挙管区域内に引越してきたのはいつだとか、日本から住民票を転出したのはいつだとかという項目もあるので、申請の際には前もってこれらの項目を調べておくと良いかと思われます。私の場合は住民票の転出はドイツ入国日と同じであるのでなんとか記入できました。選挙管区に入って来た日も、ドイツで初めて引越しをした日なので良く覚えていました。ただ、これはただの偶然でしかないので、普通は下調べが必要だと思います。

申請書を記入した後は窓口にそれを提出して手続きは終わりです。提出の際に「海外への転出届提出の有無」について再度確認されました。それを行なっていないと、在外選挙人名簿には登録できないらしいです。

在外選挙人証は後日総領事館を通じて郵送で登録住所に送られてくるそうです。ただ在外選挙人証が手元に届くまでに2〜3ヵ月かかるそうで、もしかしたら今年の夏の参議院普通選挙には間に合わないかもということを伝えられました。そんなことなら、もう少し早く登録をしておけば良かったと思いました。相変わらず行動が遅いです・・・

手続きは思いのほか簡単に終えることが出来ました。いくつかの下調べが必要なところがありますが、特に難しいわけではないと思います。選挙は国に意思表示する大事な機会なので、この夏の選挙に間に合うように在外選挙人証が届くのを後は待つばかりです。

ここからはどうでも良い話なのですが、手続きを終えて天気が良かったのでのんびり歩きながら帰っていると携帯がなりました。すると、総領事館の先ほどの担当者の人でした。何事かと思えば、「先ほど登録していただいた住所の郵便番号と、在留届の郵便番号が異なるのですが、どちらが正しいですか?」とのこと。どうも申請書にPostfach(私書箱)の郵便番号を書いてしまった模様。最近Postfachに全て郵便物をまわしているので、何も考えずに書いてしまったようでした。

在ミュンヘン日本国総領事館 – 在外選挙

外務省 – 在外選挙

Similar Posts:

Comments are closed.