そうだったのか

image00058.jpg
▲Google Inc.▲

私が何かを「調べる」という行為が好きだというのは、以前のエントリーに記したとおりです。そしてそのことに関連して、インターネットを利用するときにはGoogleは外せないサイトであるということもまた記しました。

Googleのトップページが検索窓とロゴ、そしていくつかの情報のシンプルな構成であるのはよくご存知でしょう。また、そのトップページのロゴが時たま変化していることに気がつかれている方も多いかと思います。先日もアースデイの際にGoogleのロゴが変化していました。

ロゴが変っていると、トップページが白を基調としたシンプルなものだけあってよく目立ちます。そして、すぐに何のことが分かるロゴもあれば、分からないロゴもあります。分からないロゴの場合はクリックすると、そのロゴと関連したキーワードで検索された結果が表示され、そのロゴの意味が分かる仕組みになっています。先日のアースデイのロゴも、クリックしてみて初めて何の意味か分かりました。そういった時折起るロゴの変化も、Googleを利用している際の楽しみの1つでもあります。

ただそのロゴが誰によってデザインされているかというのは、今日まであまり気にしたこともなければ、調べたこともなく、当然知ることもありませんでした。それが今日CNET Japanで「Googleロゴを描いていたのはこの人!–デニス・ファン氏が訪韓」という記事を見つけて、思いがけず知ることになったのです。

このGoogleのロゴをデザインしているファン(Dennis Hwang)さんは韓国系アメリカ人の男性。Googleのロゴをデザインするくらいなので当然デザインが専門なのかと思いきや、どうもそうではないようです。Googleでは就業時間内のうち、20%の時間を業務とは直接関係のないことに当てることを推奨しているというのはよく知られています。そしてこのロゴのデザイン、その時間に行なわれているとのことです。驚きました。記事を読み進めると、韓国のアニメや、日本のアニメであるドラゴンボールに親しんでいたことがこの業務にいかされているといったエピソードも知ることが出来ました。

ついでにGoogleでこのファンさんについて検索してみると、インタビューの記事を見つけられました。マイコミジャーナルの「世界一有名な無名デザイナー? Googleロゴを描いている”あの人”のデザイン観」という記事ですが、その中でファンさんがロゴをデザインする際の苦労などをうかがい知ることが出来ます。

今や世界中の人が利用するGoogleだけに、ロゴを作成する際には出来るだけ多くの国で表示の出来るものを選ぶようにしていると語られています。またそのために、Googleの向こう側にいるユーザーの多種多様な文化的、歴史的背景なども念頭に置かねばならないと述べているのは印象的でした。そういうこともあって、各国の行事や歴史などについての情報収集は欠かせないとのことでした。日本版のロゴの作成裏話として、こどもの日のロゴ制作の苦労が語られています。確かにファンさんの仰るように、毎年ある記念日のロゴをあれだけシンプルなロゴを利用して表現を変えていくのは大変だと思います。記事には3年間ほどのこどもの日のロゴが掲載されており、その苦労のあとをうかがい知ることが出来ます。

これからも時たまGoogleのロゴは変っていくのだと思いますが、次回からはファンさんがどんなことを考えてこのロゴをデザインしたのか、考えながら眺めたいと思います。デザイナーを知ると、デザインを通してその人のことを考えたり出来て、またそれはそれで楽しいことです。

Google 特別ロゴ

Similar Posts:

Comments are closed.