でぃらんげなはとであみゅんひなーむぜーん

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▲Die Lange Nacht der Münchner Museen▲

2007年10月20日(土曜日)の19時から翌10月21日の2時にかけて、München(ミュンヘン)でDie Lange Nacht der Münchner Museen(ミュンヘンの美術館の長い夜)と題されたイベントが行なわれます。

このイベントは、普段は19時や20時で閉まってしまう美術館/博物館とかギャラリーを深夜まで開放して、人々に秋の夜長を美術と共に楽しんでもらおうというものです。1999年に初めて開催されたこの催しも、今年で9回目を迎えました。同様のイベントとして、以前のエントリーで紹介したDie Lange Nacht der Musik(音楽の長い夜)があります。

このイベントに参加するのは92の美術館/博物館やギャラリーです。Die Lange Nacht der Münchner Museenの開催時間内は、Linie ZentralTour InnenstadtTour WestTour SchwabingTour Ostといったように5つに分けられたMünchen市内で、それぞれ循環バスが運行されます。それらの循環バスに乗ることによって、参加者は気軽に場所を移動し、作品を楽しむことが出来るのです。

Die Lange Nacht der Münchner Museenの参加費は15Euro。これで全ての施設に入場できますし、上記で紹介した循環バスも乗り放題です。かなりお得な価格に設定されていると思います。

夜から深夜にかけて開催されるため、小さな子供達はもちろん参加することが難しいです。しかしながらそういった子供達のこともきちんと考えられているのが、このDie Lange Nacht der Münchner Museenの良いところ。夜ではありませんが、当日の午後には14の施設で子供達のためのプログラム、Kinderprogrammが用意されています。

通常土曜日は2時ぐらいで終電がなくなるのですが、この日はS-BahnやU-Bahnなどといった公共交通機関が深夜に特別ダイヤで運行されます。したがってDie Lange Nacht der Münchner Museenに最後まで参加した人も、問題なく帰路につくことが可能です。

秋の夜長に美術を楽しむために、色々な人や施設や機関が協力し合ってこのDie Lange Nacht der Münchner Museenは成り立っています。参加者に楽しんでもらうことはもちろん、開催する側も楽しもうという姿勢が見える気がします。

短い秋が終わり冬になれば、夜にイベントを楽しむのも難しくなるでしょう。冬を前にしたこの機会に、Die Lange Nacht der Münchner Museenを楽しんでみるのはいかがでしょうか。

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2 Responses to “でぃらんげなはとであみゅんひなーむぜーん”

  1. ega says:

    たびたびお邪魔しております。

    ミュンヘンの「Die Lange Nacht der Museen」は
    秋に実施なのですね。
    このような取り組みは、東京では難しいけれど
    京都ならば市営バスに特別バスを出してもらって
    京博→京都市美→国近美→文化博物館
    てな”正統派まじめ”コースを設定するとおもしろいかも。

    エガはベルリンのDie Lange Nacht~に行きましたが、
    季節は1月末。外の気温は-12度位、
    みぞれも降ってました(涙)。
    あまりに寒すぎてバス移動するのが嫌になり、
    3つ美術館をさらっと訪問して終わった記憶があります。

    行くなら10月半ばの今ぐらいがちょうどいいですね。

  2. colorfullife says:

    Kölnも確か11月に実施しますというポスターをちらりと見かけた気が。Berlinは1月末なのですね。何を好んでそんなドイツの真冬にイベントをするのでしょうかねぇ。理解不可能です。北はまだ雪が降らないから良いけれど、Münchenだとその辺りの季節は雪が降る可能性が高いと思われます。そうなると、移動も大変だろうし、やっぱり秋なんだろうな。

    エガちゃん言うように、京都市でも同様のイベントをやってみたら面白いかもね。広島市辺りでも出来そうじゃない?あまり大きな都市になると運営が大変だから、100万人程度の都市がやりやすいのかもね。あまり田舎だと、今度は来場者数が期待できなくなるから、適度な都会が良いかと思われます。