にせんななねんじゅうがつ

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▲MTBlogTimes on this Blog – October 2007▲

ドイツに来て、一度も帰国することなく3年目を過ごしていると、やや日本の季節感を失っているのが分ります。日本で「秋真っ盛り」というと、10月だったのか、11月だったのか不確かです。私のイメージとしては11月が「秋」という感じで、紅葉もきれいだと思うのですが、実際はどうなのでしょう。10月でしたかね。

なにはともあれ今日から11月。日本では秋なのかもしれませんが、ドイツでは限りなく冬に近い秋だと思います。10月最終日曜日に夏時間から冬時間への切り替えが行なわれるので、日没が少なくとも1時間は早くなります。私の中ではこの夏時間が終わった時に、いつもドイツの冬の訪れを感じます。もっとも今年の場合、ミュンヘンでは既に10月19日に雪が降り、その後も計3日間ほど降雪がみられたため、冬の訪れはそれ以前に感じていましたが。

10月は今年最後の旅行であろうKölnに(ケルン)行ってきました。まだこのブログにエントリーはたてていませんが、芸術を堪能できた旅行でした。その様子はまた少しずつ記していけたらと思います。

Münster(ミュンスター)のSkulptur Projekte Münster 2007(ミュンスター彫刻プロジェクト)、Kassel(カッセル)のdocumenta 12(ドクメンタ12)と続いてきた、芸術を追いかけての今年の夏の旅行は、このKölnで終わりました。何れも色々なことがあり、良い想い出となりました。Münsterの旅行なども、つい最近の出来事のように色々覚えていますが、もうずいぶんと時間が経ってしまったようですね。そういえば、documenta 12についても、あまりエントリーをたてていません。Köln同様、時間を見てエントリーがたてられればと思います。

10月は私には珍しく、人との出会いの機会を多く持った月だったように思います。

Düsseldorf(デュッセルドルフ)からやってきた友人と1年ぶりに再会し、行く予定もなかったOktoberfest(オクトーバー・フェスト)に出かけました。久々の再会にテンションが上がりすぎて、飲めないビールを飲み、やたらと高速でグルグル回る観覧車に乗って気持ち悪くなったりしましたね。

新しい交友関係では、絵本作家Moさんと知り合うことが出来ました。作品を1度見せてもらったことがあるのですが、何ともいえない雰囲気を持った絵を描かれる方です。私はその絵に見とれてしまいました。機会があれば、来年日本でもMoさんの作品が、西宮市辺りで見られるかもしれません。Moさんのシュールな作品は、お勧めです。

そのMoさんと出会ったおかげで、GさんとKがすすめている日本の絵本のドイツでの出版も、少し形になって具体的に見えてきたように思います。問題点は色々あるようですが、最初から全てが上手くいくことはなかなか難しいでしょうし、徐々にでもすすめていってもらって、最終的に完成にこぎつけてもらえたらなと思っています。私は3人が、そのプロジェクトについて語り合っている姿を見ているのがとても好きです。やりたいことを意志を持ってすすめているその姿は、とても自分の刺激になります。

そのGさんも日本語を習い始めたり、Kも新しいことを始めたり、なかなか頑張っている様子が伝わってきます。こういう人たちが、自分の回りにいることは、自分にとってかけがえのない財産です。良き刺激を与えてくれる友人に、ドイツで恵まれたことに感謝したいですね。

ただ考えてみると、私はいつも刺激をもらってばかりのような気がします。私自身は人に刺激を与えられているでしょうか。恐らくそうではないでしょう。その辺りは考えないとダメですね。出会いや友人に恵まれていることに甘えるのではなく、自分自身も何か人に対して刺激を与えられるような人間になれるように、自分を磨くことを忘れてはダメだなと思いました。

11月は自分を磨くことを頭に置いて、行動していきます。

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