しんぴくちゃーすたいる

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▲Picture Style – canon.jpより▲

デジタル・カメラの良い点の1つと私が考えているのは、フィルム・カメラと異なり、フィルムの残り枚数を気にすることなく、撮影が可能であるというところです。この点は、多くの方もそう考えられていることでしょう。

デジタル・カメラの場合も、フィルムの代わりに記録媒体としてCFカードやSDカードなどを利用します。したがってそれらの記録媒体の容量によって撮影できる枚数に限りはあります。しかしながら、大容量の記録媒体が、廉価で手に入る時代なので、撮影可能枚数が50枚程度に制限されているという方は、ごく一部に限られているのではないでしょうか。本当に便利になりました。

しかしその反面、撮りたい画にあわせてフィルムを選ぶという楽しみが減ったという話も聞いたことがあります。私などはフィルム・カメラ全盛の時代にほとんどカメラに興味がなかったため、実際にはどのような種類のフィルムがあったのか、それについての知識を持っていません。感度や、カラーかモノクロといった選択肢があったことぐらいはかろうじて分ります。

デジタル・カメラ全盛の現在、そのようなフィルム選びの楽しさを、フィルム・カメラ時代からのユーザーにも(もちろん最近カメラに興味を持った私のようなものにも)提供しようと、各社はそれぞれ工夫を凝らしています。私が利用しているCanonEOD Digitalシリーズのデジタル・カメラでは、それをPicture Style(ピクチャー・スタイル)と称して提供しています。

EOS Digitalシリーズのカメラには、もともと「スタンダード」「ポートレート」「風景」「ニュートラル」「忠実設定」「モノクロ」というPicture Styleの設定が組み込まれていますが、それぞれの設定を選ぶことによって、撮影された画像のできあがり具合が、同じ場面を撮影しても異なってきます。

例えば「ポートレート」での撮影は、「女性や子供の肌の色を、透明感ある健康的な表現に。」しますし、「風景」での撮影は、「空の青や木々の緑などを鮮烈な印象で再現。」といったように、それぞれの設定で撮れる画像に差が生まれます。

自分の撮りたい絵により適した設定を選ぶことで、出来上がる絵にも変化がつき、頭の中に描いた絵に近いものを撮影することが可能になってきます。

さて、このPicture Style、インターネット+デジタル・カメラ全盛の時代のものだけあって、あとから他のスタイルの設定をダウンロードしてくることによって、追加することが可能です。

追加できる設定は、「ノスタルジア」「クリア」「トワイライト」「エメラルド」「紅葉」の5つ。どれも使ってみたいなと思わせるものが並んでいます。

そんな追加のPicture Styleに今回「スタジオポートレイト」と「スナップショットポートレイト」の2種類が追加されました。「スタジオポートレイト」は「滑らかな階調で被写体の繊細な質感と透明感のある人肌を表現します。」とあり、「スナップショットポートレイト」は「屋外や室内を問わずメリハリと透明感のある人肌を表現します。」とあります。

正直なところ、私はここで豊富に提供されているPicture Styleをまだ使いこなせていません。まだカメラの基本的な知識の一端しか把握し切れていないのですから、当然といえば当然ですが。

これらのPicture Styleを使いこなせるようになる前に、まだまだカメラ自体と格闘する日々が続くと思いますが、近い将来にこれらを駆使して絵を撮れるようになりたいものです。寒い冬が始まり、撮影に出かけるのがおっくうな季節となりましたが、寒さに負けないように、カメラをいじり倒したいと思います。

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