たかばたけかしょうたいしょうろまんかんめーるまがじんだいじゅうさんごう

先日のエントリーにて、友人cheさんの厚意により、高畠華宵大正ロマン館から、新ミュージアム・グッズであるトート・バックが届いたことを記しました。

そのうれしい余韻もさめやらぬうちに、メール・マガジンの最新号、第13号が届いていました。1月5日が、高畠華宵大正ロマン館は2008年最初の開館だったらしく、メール・マガジンも今号が2008年最初の号です。

1888年4月6日に生まれた高畠華宵は、今年2008年に生誕120周年を迎えるようです。1888年という華宵と同じ年に生まれた人の中には、梅原龍三郎、安井曾太郎、Giorgio de Chirico(ジョルジョ・デ・キリコ)といった、現在の世界にも名を残すような画家が誕生した年です。そのような年に、華宵が生まれたのも、何かの縁でしょうか。

当たり前ながら、華宵の生まれた1888年は120年前。したがって30年そこそこしか生きていない私には、随分と昔のように思われます。

しかしながら、華宵が没したのは1966年7月31日のこと。その後、私が生まれるまで、10年もありません。そう考えると、華宵もそう昔の人ではないように感じられます。

今年は華宵生誕120周年にちなむ企画が色々と準備されているようで、今後このメール・マガジンでも随時お知らせされるとのこと。どのような企画が行なわれるのか、今から楽しみです。

華宵が生誕120周年なら、高畠華宵大正ロマン館は2008年で開館18周年目らしいです。インターネットで検索してみると、「1990年10月13日竣工」という記録を見つけることが出来ます。

開館以来、華宵とその作品の魅力を世間に伝えることを使命とし、またそれと同時に、華宵の生きた時代である大正についての研究を重ねることで、地域文化の向上と活性化を担ってきたのが高畠華宵大正ロマン館です。その成果が認められる形で、2000年にはサントリー文化財団サントリー地域文化賞を受賞しています。

新聞社などと結びついた形で、外国から有名作家の有名作品を招来することで、観客を動員することに力を入れている美術館が日本には多いと思います。それは地理的制限から、そういった作品を簡単に見に行くことの出来ない日本では、美術ファンに良い機会を与えてくれています。しかしながら、そういった展覧会ばかりで紹介される画家や作品だけが、優れているのでないのは自明のこと。

高畠華宵大正ロマン館や、お隣香川県丸亀市猪熊弦一郎現代美術館などは、その地域出身で、優れた作品を世に残した作家を紹介しています。

大型展覧会も良いですが、こういった地域の優れた美術館の常設展に、足を運ばれてみるのも、また良いかと思われます。

18年目を迎えた高畠華宵大正ロマン館が、今年、どのような活動を見せてくれるのか、期待したいですね。

Similar Posts:

Comments are closed.