愛媛県東温市の高畠華宵大正ロマン館より、メール・マガジンの最新号、第14号が届きました。
冒頭には高畠華宵大正ロマン館周辺に降りた霜の様子が、画像付で紹介されていました。愛媛県は何となく、冬も温暖なイメージがあるのですが、そういった画像を見ると、なんだか寒そうです。
私の住んでいるMünchen(ミュンヘン)は、北緯48度にあります。そのMünchenの姉妹都市である日本の札幌市は、北緯43度に位置します。日本では冬場寒い都市の代表的なところである札幌市よりも、Münchenは緯度で5度も高いのです。高畠華宵大正ロマン館のある東温市に至っては北緯33度です。そういったことを考えると、今の時期、Münchenと東温市のどちらが寒いか、簡単に分りそうです。
しかしながら、恐らく、今の時期の気温は、Münchenと東温市はそう変わらないか、もしかすると、東温市の方が寒いのかもしれません。Münchenで今年に入って積雪があったのは、元旦のみ。霜が降りた記憶はありません。緯度で10度も、Münchenの方が東温市より高いとは思えないくらい、暖かいのが今のMünchenです。地球の温暖化も、進んできているということでしょうか。
話がなんだかそれてしまいました。
話がそれると言えば、高畠華宵大正ロマン館のメール・マガジンには、美術館の話題とは直接関係ない話題を取り上げる、「大正ロマン館周辺情報」というコーナーがあります。
今回はこのコーナー、「愛媛県人はみかんを買いません」というタイトルと共に始まっています。「愛媛県では蛇口をひねるとポンジュースが出てくる」という都市伝説があるほど、「愛媛県=みかん」というイメージは通っているかと思います。したがって「愛媛県人はみかんを買わない?そんなことあるのだろうか?」とタイトルを読んですぐに思いました。しかしこのコーナーを読み進めていくと、すぐに「なるほど」と納得させられたのです。
愛媛県には、みかんが売っていないわけではないようです。スーパーや果物屋などでは、もちろんみかんは売られており、人々もそれを買うようです。
しかし学芸員のKさんは次のように記しています。
ただ、わたし、愛媛に来ておよそで丸2年、みかんを買ったことありません。にもかかわらず、シーズンになるとみかんがいつも家にあります。なんだかとんちみたいですが、答えは簡単、「もらえる」からです。
Kさん曰く、みかん栽培の盛んな愛媛県では、ご近所などでみかんを作っておられる方を通じて、お裾分けとして、みかんを手に入れる機会も多いようです。
したがって「愛媛県人はみかんを買いません」ということになるのです。
そういえば、私の家にもシーズンには、みかんやりんごが豊富にありました。それが買ったものなのかどうか、深く考えたことがなかったのですが、父がその昔、愛媛や青森で仕事をしていたことがあるので、そのとき知り合った人から送られてきていたものかもしれません。
今回は、高畠華宵大正ロマン館には関係ない話に、終始してしまいました。たまにはこういう時があっても、良いでしょう。
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