あたらしいとらをかう

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▲Onitsuka Tiger▲
▲www.asics.co.jp/onitsukatigerより▲

「日本買い物三昧ツアー」の最初は、スニーカーを購入しました。

普段からスニーカーを愛用していますが、それらは全て日本から持ってきたものです。多めに持ってきたので、同じスニーカーを繰り返して履く頻度は少ないのですが、2年半の間、ローテーションをして履いていると、さすがに飽きがやってきます。

ということで、時々新しいスニーカーを探しに出かけたりはしてはいるのですが、残念ながら今までのところ、良い出会いはありませんでした。日本に比べると、圧倒的に選択肢が少ない上に、大抵のものは、安いけれどデザインが良くないか、デザインは良いけれど高いのどちらかになります。

私が今も愛用している、Onitsuka Tigerは、ドイツでも事業を展開しています。Berlin(ベルリン)には直営店がありますし、直営店のないMünchen(ミュンヘン)でも、購入することは可能です。

ドイツでも、このOnitsuka Tigerのスニーカーには、よく目をひかれます。しかし、Onitsuka Tigerのスニーカーは、デザインは良いけれど高い方に分類されるため、購入には至っていません。

高いというのは、日本で同じものを購入すれば、という比較の問題であって、ドイツの他のスニーカーと比べると、べらぼうに高いわけではありません。ただどうしても、「日本で買ったら安く買えるのに。」と思うと、購入にまでは至らないのです。

そのような訳で、「日本に帰国したら、新しいOnitsuka Tigerのスニーカーを購入しよう。」と考えていました。

向ったのは、大阪のキタと呼ばれるところにある、Top to Topというお店です。日本にいたときに、このお店でOnitsuka Tigerのスニーカーを購入したことがあり、場所も分っていました。そして、その時居た場所から近かったので、ここに行きました。

ただ、私は一つ勘違いをしていました。このお店を、Onitsuka Tigerの直営店だと思っていたのです。お店に行ってから気がつきましたが、ここはスニーカーを専門に扱うお店で、そのなかにOnitsuka Tigerのスニーカーも含まれているというだけでした。

気がついた時点で、直営店に移動するという手もあったのです。しかし、時間もあまりなかったし、品揃えはそこそこで、良さそうなものが何点かあったので、そこで購入することにしました。

何種類か履き比べて、奥さんの意見も聞きつつ、購入したのが「MEXICO 66」のバーチ×インディアンインクという色の組み合わせのものです。シンプルで、飽きのこなさそうなところにひかれました。

購入までの所要時間は、15分〜20分ぐらいというところでしょうか。良さそうなのが、早々に見つかったし、今回は意見を聞ける人もいたので、そんなに時間もかかりませんでした。

会計を済ませ、お店を出る際、ショップの1Fにいた店員さんで、手の空いている方が皆さん、出口までやってこられました。そして、去っていく私たちに、「どうもありがとうございました。」と深々と頭を下げながら見送ってくださいました。

この光景を見て、「おおっ、すげーっ!」と思いました。ドイツではあり得ないですから。たかだか12600円のスニーカーを買った若造に、この低姿勢。こっちの方が恐縮してしまいました。

「日本って『サービス』の国だな。」と、銀行での対応の時と同様に感動し、そして驚かされたのでした。

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