たかばたけかしょうたいしょうろまんかんめーるまがじんだいじゅうろっかい

image00388.jpg
▲京都精華大学情報館「美少年美少女幻影~高畠華宵の世界~展」▲
▲johokan.kyoto-seika.ac.jpより▲

日本への一時帰国からドイツに戻ってきて、10日間ほどが過ぎました。ドイツに帰国後は仕事が忙しく、バタバタしており、旅の疲れを感じる間もないほどです。しかし、かえってそれが良かったのかもしれません。すんなりと、日常のリズムが戻ってきました。

最近のブログでは、日本への一時帰国中の話題ばかりですが、この辺りでそれ以外の話題も交えていきたいと思います。

ということで、今回は愛媛県東温市にある高畠華宵大正ロマン館から届いた、メール・マガジンの最新号、16号を紹介していきたいと思います。

このメール・マガジンの発行日は2月15日なので、私が日本へ一時帰国した日に発行されたということになります。2週間に1回発行のメール・マガジンであるので、明日にはもう17号が発行されます。したがって、やや古い情報かもしれませんが、ご容赦下さい。

今回のメール・マガジンの話題の中心は、高畠華宵の講演会、シンポジウム、展覧会に関するお知らせです。1888年生まれの高畠華宵は、今年で生誕120周年。それを記念して、京都で様々な催しが3月に予定されているとのことです。京都で様々な催しが開催されるのは、高畠華宵が1903年〜1906年の間、京都で絵を学んだことにちなんでいるようです。

高畠華宵といえば、私の中では、何となく東京で学校に通い、東京で活躍したイメージがあったのですが、それは間違いだったようです。東京で活躍したのはあっていましたが、絵は京都で学んだようです。

高畠華宵が絵を学んだのは、京都市立美術工芸学校の日本画科。京都市立美術工芸学校は、今の京都市立銅駝美術工芸高等学校のことです。覚えておきたいと思います。

ちなみに余談ですが、同じ都市立美術工芸学校日本画科の卒業生には、草間彌生がいます。高畠華宵と草間彌生。作風はもちろん違いますが、2人が同じ学校、同じ学科の卒業生であると言われても、妙に納得できる自分がいます。なぜなんでしょう。でも2人には、共通点はあるような気がします。

さて、京都で行なわれる、高畠華宵生誕120周年にちなんだ講演会、シンポジウムは、何れも大正イマジュリィ学会第5回全国大会の2日目(2008年3月9日)のイベントとして行なわれるようです。

講演会では、マンガ家であり、京都精華大学マンガ学部教授である竹宮惠子氏が、高畠華宵大正ロマン館館長である高畠澄江を聞き手に迎え、高畠華宵について語る予定です。

シンポジウムでは、篠原資明氏(京都大学 人間・環境学研究科 教授)、ジャクリーヌ・ベルント氏(横浜国立大学 教育人間科学部 准教授)、永山薫氏(マンガ評論家)の3名をパネリストに迎え、「高畠華宵とセクシュアリティ」というテーマが取り上げられるようです。

講演者として予定されている高宮氏や、シンポジウムのパネリストである篠原氏が、高畠華宵について、どのように語るのかは興味のあるところです。

なお講演会やシンポジウムは、2008年3月9日に、京都国際マンガミュージアムで10:30〜15:30の間、開催されるようです。

また京都精華大学情報館では、2008年3月8日〜2008年4月11日にかけて「美少年美少女幻影~高畠華宵の世界~展」が開催されるようです。

展示作品点数などは現在のところ未定とのことですが、高畠華宵大正ロマン館が所蔵する作品の中から代表的なものが選ばれ展示されるとのこと。高畠華宵の作品は見たいけれど、愛媛県までは距離的に遠いと考えておられた関西の高畠華宵ファンは、作品を見られるチャンスだと思います。

このように、3月の京都では高畠華宵に関するイベントが目白押しです。メール・マガジンのでだしにもあるように、まさに「3月は京都で華宵が大暴れ。」といった感じです。

その時期に日本にいられないことが悔やまれますが、いつか「高畠華宵がドイツで大暴れ」する日が来ることを願いつつ、遠くドイツの地からイベントの成功を祈りたいと思います。

Similar Posts:

Comments are closed.