
▲Vodafone D2▲
ドイツで利用している携帯電話のキャリアは、Vodafone D2のものです。ドイツに住むようになって、携帯電話を持ち始めて以来、ずっと利用しているキャリアです。
以前のエントリーでは、この私のVodafone D2における契約を変更し、奥さんと共に利用できるようにしたというのを記しました。
さて先日、そのVodafone D2の契約を変更して以来、2回目の請求書が届きました。しかし、その請求書には、よく分らない金額が請求されています。ということで、その請求金額について説明を受けるために、Vodafone Shopへと行ってきました。
実は、その不明の請求額、1回目の請求書にも記載されていたのです。しかし、1回目の請求書は、契約が変更となった月のものだったため、かなり複雑だったのです。その請求書の請求期間に、契約が変更になったので、2つの契約が日割りで計算されて掲載されていた上、そこに奥さんのために追加した、新しい契約が混じっていました。また契約時に行なわれていた、キャンペーンによるキャッシュ・バックが3種類有り、どれがどうなっているのか、私にはもうさっぱり分らず、放置していました。請求額が、決して多くなかったため、問題はなさそうだなと思っていたのです。
しかし、今回の請求書は、新しい契約のみの請求でとても分りやすかったので、じっくりと眺めてみることに。すると、よく分らない請求が2種類ありました。
ひとつは、「Vodafone E-MailConnect」というオプション契約が付加されていたことです。これは、携帯電話で、所謂Eメールをやりとりする際にお得になるサービスです。金額は色々あるようですが、私の場合は、一番安い月額5Euroのものが契約されていました。
もうひとつは「Vofafone-Partnerkarte」というものに対して、月額5.13Euroが請求されています。
私が契約したVodafone Shopへと向かい、請求書を見せ、「これとこれに対する請求が来ているのですが、それについて質問したいのです。」と伝えます。
まずは「Vodafone E-MailConnect」について質問します。
私「契約の時に、このVodafone E-MailConnectに関する説明は受けていないのですが、なぜ契約されているのでしょうか。」
店員A「お客様は、Vodafone E-MailConnectに関する契約は必要ないのですか。それならば、解約することは出来ますが。いかがしましょうか。」
私「えっ、解約できるのですか。じゃっ、じゃあ、お願いします。」
店員A「はい、わかりました。では、請求書のコピーを取らせていただきます。後で、私が手続きして、解約しておきます。前回と、今回の請求分は、次回か次々回の請求当たりで、請求金額から引かせてもらうことでお返しすることになります。」
私「そうですか。わかりました。しかし、なぜこの契約が、説明もなく行なわれているのですか。」
店員A「私には、わかりません。契約の担当者は誰か分りますか。ちょっと調べてみましょう。」
私「お願いします。」
店員A「あそこにいる、彼ですね。あなたの契約を担当したのは。他の質問も、彼にした方が良いかと思いますよ。その方が、私よりもはっきりすると思いますし。」
ということで、ひとつ目の意味不明な請求については、解約してお金は戻ってくるということで、話はつきました。しかしながら、なんとなく釈然としません。
店員Aが教えてくれた、私の契約を担当した店員Bのところに向います。
私「こんにちは。私のところに届いた請求書のことで、不明な点があります。あちらの店員さんに聞いたところ、あなたが私の契約を担当したというので、質問しに来ました。」
店員B「こんにちは。はい、何でしょうか。」
私「質問はふたつあって、まずひとつはVodafone E-MailConnectの契約のことです。私はこの契約のことを、契約時にあなたからお聞きしていません。確かに、私の契約書にはこの事が記載されていますが、なぜ、私に説明することなく、契約したのでしょうか。私には必要ないものなので、今、向こうの彼に、契約解除をお願いしてきました。」
店員B「あなたは、Eメールを利用されますよね。」
私「はい、利用しますけれど。」
店員B「だったら、この契約を結んでおくと、携帯電話で安くEメールが利用できるので、お得なのですよ。月額5ユーロ程度ですし。ということで、オプションとしてお勧めしています。」
私「私は、携帯電話では95%ぐらい通話しかしません。あとはSMSです。Eメールを利用することがあっても、それはパソコンであって、携帯電話で利用することはありません。したがってこの契約は不要です。そもそも、お勧めするどころか、あなたは勝手に私の契約に、オプションとして付けているではないですか。」
店員B「でも、月額5Euroしかかかりませんよ。お得だと思いますが。」
私「私にとって利用価値のないサービスに、月額5Euroは決してお得でもありません。しかも、この月額5Euroは、私の契約している3枚のカードそれぞれにかかってきます。つまり月額15Euroです。そして私の契約期間は2年です。つまり2年間で私は、360Euro払うことになるのです。バカげています。」
店員B「そうですか。でも、もう解約の申請をしたなら、それで良いじゃないですか。もうあなたは月額5Euro払う必要はないのですから。」
この店員Bの対応にはあきれました。まあでも、解約を申請しているので、ここでこの店員Bと話していても、謝罪の言葉が得られるわけでもないと思い、次の質問へ。
私「続いて、このVofafone-Partnerkarteについての質問です。契約時、あなたがこのVofafone-Partnerkarteを勧めてくれたとき、私はあなたに何度か質問しました。『このカードに対して、月々料金を支払う必要はあるか。』と。すると、あなたは、『もしこのカードを使わないのだったら、手元に置いておいてください。利用しなければ、月々の料金は必要ありません。』とおっしゃいました。しかしながら、請求書を見てみると、このカードに対して、月額5Euro程度の請求があります。請求書を見ると、Mindestumsatz(最低料金)ということで請求されています。これは一体どういう事ですか。」
店員B「このカードは、月額5Euroまで無料で通話できます。しかしながら、その月の通話料が5Euroに満たない場合は、最低料金をお支払いいただくことになっています。」
私「あなたは『このカードは使わなければ、料金はかからない。』と私に説明したんですよ。お金に関する情報は重要なので、私は何度か念を押してあなたに聞きました。それでも答えは同じでした。だから契約したのです。」
店員B「ご家族はおられますか。」
私「はい、結婚してますから。」
店員B「じゃあ、奥様にこのカードを利用してもらうと良いですよ。月額5Euroまで無料で通話できますし。」
私「妻と私は、Vodafone Superflatを契約してます。したがって、必要ありません。」
店員B「お子様に利用してもらうこともできますよ。」
私「子供はいません。」
店員B「2台目の携帯電話を、お持ちになればいかがでしょう。2つの電話番号を、お安く使い分けることが出来ますし。」
私「携帯電話は1台で十分です。2台も必要ありません。妻にも必要なければ、子供もいないし、子供にも必要ありません。つまり、私にはこのVofafone-Partnerkarteは全く必要ありません。即刻解約してください。」
店員B「こちらでは、解約できかねます。」
私「なぜ。Vodafone E-MailConnectは先ほど解約を申請できましたよ。」
店員B「Vodafone E-MailConnectはオプション契約なのです。しかし、Vofafone-Partnerkarteはカードに関する契約のため、こちらで解約の手続きは出来ません。書類にして、こちらに郵送してください。」
私「それで解約できるのですね。」
店員B「解約できるかどうか、私では分りません。Vodafone D2が決めることですから。」
私「そうですか。もう結構です。あなたの言い訳は聞き飽きました。」
といったような、会話が私と店員Bの間で交わされました。もう、どっと疲れましたね。
確かに契約書を見てみると、それらの契約内容が記されています。そして私はその契約書にサインしました。ということで、内容をよく確認せずに、サインしてしまった私が悪いとは思います。
しかし、契約内容が説明と違っていたり、月額料金のかかる契約が、勝手に付け加えられたりしているのはどうなのでしょうか。そして、それに対して質問したときの、返答も釈然としないものばかりです。
私はドイツ語が得意ではありません。したがって、契約などのときは、相手にしつこいと思われようが、何度か金額の確認をします。この契約の時もそうでした。契約書には、月額いくらというような記載は無いので、その契約で月額幾らかかるかを何度か確認しました。そして約50Euroという話を聞いていたのです。その約50Euroも、彼は当初月額で約40Euroと言っていました。でも、それはその時に気がついたみたいで、すぐに訂正されはしましたが。
しかしながら、今回の請求書では、その月額約50Euroの基本料金以外に、20Euroも加算されていました。しかも、それは毎月かかるというのです。つまり、月額約50Euroではなく、月額約70Euroということです。その差額は、私にとっては決して小さなものではありません。
インターネットで調べてみると、私と同じトラブル事例が結構報告されています。しかも、トラブルに遭っているのは、私のような外国人ではなく、ドイツ人です。したがって、このトラブルは、ドイツ語力によるものではなく、サービスを売る側に問題がありそうです。
Vodafone D2が提供しているサービス自体に、私は特にこれまで不満を抱いたことはありませんでした。しかし、このようにそのサービスを売る側が、こういった感じでは、Vodafone D2に対してあまり良い印象を持つことが出来ません。
私の利用したVodafone ShopはMünchen(ミュンヘン)の中心地、Marienplatz(マリーエン広場)に面した、Vodafone-Shop München Marienplatz Iというところです。このMarienplatzは決して大きな広場ではないにもかかわらず、もうひとつVodafone Shopがあります。またこのMarienplatz近くには、私が知っているだけで、6件はVodafone Shopがあります。つまりVodafone Shopの過密地区になっているわけです。
したがって、おそらく各Vodafone Shop同士、熾烈な営業競争があるのでしょう。だから、なるべく多くの契約を結びたいという気持ちから、今回のようなことが発生してしまうのだと考えられます。
契約書にサインしてしまっている以上、私の責任ももちろんあります。したがって、申請した解約が上手くいくかどうかは分りません。Vofafone-Partnerkarteの方は、別途私の方で、解約の申請書を作る必要があります。こちらも早急に作成して、郵送したいと思います。
願わくば、両方とも問題なく解約できればよいのですが。
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▲Vodafone-Shop München Marienplatz I▲
▲Google マップより▲
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