
▲Auer “Mai” Dult▲
祝日だった昨日は、雨が降ったり止んだりで、残念ながら、あまりお天気が良くありませんでした。しかしながら、夕方になり天気が回復してきたので、妻と2人で、Mariahilfplatzで行なわれている、Auer Dult(アウアー・デュルト)を訪れました。
Auer Dultとは、München(ミュンヘン)で毎年、春、夏、秋に3回開催される市の事です。それぞれの市には、小見出しのようなタイトルが付いていて、今回のように春に行なわれるAuer Dultは、Auer “Mai” Dultと呼ばれます。「Mai」とはドイツ語で「5月」のことです。

▲Auer “Mai” Dult▲
Auer Dultの会場となるMariahilferplatzには、所狭しと、様々なものを売っている小屋やテントが立ち並びます。食器や衣類、書籍やアンティークなど、様々なジャンルのものが売られています。
このAuer Dultの歴史は古く、夏のAuer DultであるAuer “Jakobi” Dultが行なわれたことが、1310年の記録に残っているそうです。ただし、その当時開催されていた場所は、現在のMariahilferplatzではなく、Sankt-Jakobs-Platz(当時はAngerと呼ばれていた)ででした。
その後、1791年から1795年までは、ミュンヘンの中心地を通るKaufinger StraßeとNeuhauser Straßeで開催されたりもしたようですが、1796年に、当時のKurfürst von Bayern(バイエルン選帝侯)であったKarl Theodor(カール・テオドール)が、Auという地区でDult(市)を開催することを許可し、現在のAuer Dultとなりました。ただし、当時許可されたのは、年2回のDultで、現在のように年3回のDultが開かれるようになったのは、1905年以後のことだそうです。

▲Auer “Mai” Dult▲
Auer Dultに行くと、私はいつも古書や食器などを中心に見て回ります。しかし今回は、「いつも見ないものを。」と思って、適当にブラブラしてみました。そう思って見て回ると、今まで目にとまらなかった様々なものが売ってあることに気がつきます。
写真のようなリボン屋さんも新しい発見でしたし、下着屋、レコード屋などなど、「そんなもの、以前も売っていたっけな。」と思うようなものが売られていました。
Auer Dultのとある通りは、日本の深夜のTV番組で良くあるような、実演販売のお店が並んでいます。私たちが通ったときは残念ながら、実演をやっているところはありませんでした。しかし、あとで家に帰ってインターネットで調べてみると、この実演販売のお店はなかなか人気があるのだそうです。バナナのたたき売りではないけれど、一見すると役に立たなさそうであったり、不必要そうであるものが、実演者の話術で、面白いように売れるとのこと。

▲Auer “Mai” Dult▲
Auer Dultには、小規模ながらも、写真のような移動式遊園地も設置されています。大人も子供も、年齢に関係なく、遊具で楽しそうに遊んでいましたね。
次回のAuer Dultは、夏に行なわれるAuer “Jakobi” Dultです。今年は2008年7月26日から8月3日にかけて行なわれるそうです。
そうそう、Auer Dultに行って思いだしたのですが、昨年の秋に行なわれていたAuer “Kirchweih” Dultの時期に、私は妻と知り合いました。もう、あれから半年が過ぎましたか。早いものです。
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▲Katholische Stadtpfarrkirche Maria Hilf in der Au▲
▲Google マップより▲
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