どちらがほんとう

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▲Jahreskarte des jüdische Museum München▲

写真は、München(ミュンヘン)にある、Jüdisches Museum München(ユダヤ博物館ミュンヘン)のJahreskarte(年間チケット)です。今年の5月の初旬頃、Jüdisches Museum Münchenを訪れた際に購入しました。

Jüdisches Museum Münchenには、2007年3月22日の開館以来、何度か訪れています。Jüdisches Museum Münchenでは、常設展以外に、年に数回、特別展が行なわれるのですが、新しい特別展が行なわれる度に、訪れている感じです。

そのJüdisches Museum München訪問の際には、私はいつも、その日限り有効の入場券を購入していました。入場券は、大体、6Euro〜8Euroといったところでしょうか。

ところが、先日、Jüdisches Museum Münchenを訪れた際、チケット売り場の案内モニタに、Jahreskarteの案内が出ていることに気がつきました。大人20Euro、家族用30Euroとなっています。

Jüdisches Museum Münchenのウェブ・サイトなどで、よく情報をチェックしているのですが、私はこれまで、このJahreskarteについての情報を、目にしたことがありませんでした。それほどJüdisches Museum MünchenのJahreskarteに、興味を持っていたわけではないので、ちゃんと探したわけではなかったのですが、少なくとも、目立つような所に、Jahreskarteについての記載はなかったと思います。

案内モニタでJahreskarteの案内をみて、それがとても気になった私は、Jahreskarteについての情報を得ようと、インフォメーションでJüdisches Museum Münchenのチラシなどを見てみました。しかし、どこにもそのようなものは掲載されていません。案内モニタを見続けても、「大人20Euro、家族用30Euro。」という情報のみです。

待っているだけでは、らちがあかないと思い、チケット売り場が空いた頃を見計らって、窓口の男性に伺ってみました。すると、やはりJahreskarteは取り扱っているとのこと。大人20Euro、家族用30Euroという設定も間違いないようです。私は、すぐに購入を決定しました。

さて、昨年までなら、私個人の分のJahreskarteがあれば、それで良かったのですが、今はそうとも言えません。私には、妻が居ますから。妻がJüdisches Museum Münchenに興味があるかどうかは、その時点では分りませんでした。しかし、もし家族用が購入できるなら、10Euroプラスするだけですみます。したがって、窓口の男性に聞いてみました。家族用のJahreskarteについて。

男性によると、Jüdisches Museum MünchenのJahreskarteは、30Euro。期限は、購入日から1年間。Jahreskarteを持っていると、大人2人と、15歳以下の子供が2人まで同時に入場可能だとのこと。Städtische Galerie im Lenbachhaus(ミュンヘン市立ギャラリー・レンバッハ・ハウス)の家族用Jahreskarteのように、法的に結婚していて、なおかつ入場の際には必ず子供がいること、といったような条件もありませんでした。

ということで、家族用のJahreskarteを購入することにしました。手続きは簡単で、身分証明書を見せ、料金を支払うのみで、その場で写真のような、紙に印刷されたJahreskarteを受取ることが可能です。

さて、この紙のJahreskarte、縦8cm x 横13cmほどの大きさです。財布などに入れるには、やや大きくて、かさばります。

私は、この紙のJahreskarteを、正式なカードが発行されるまでの、一時的なものだと思っていました。Städtische Galerie im LenbachhausのJahreskarteや、他の美術館のJahreskarteのように、銀行のカードやクレジットカードのような、プラスチック製のカードを後日受け取れると思ったのです。

そこで、私は窓口の男性に質問しました。「これは、仮のカードですよね。銀行のカードのような、プラスチック製のカードを後でいただけるのですよね。」と。すると男性は、「そうです。それは、仮のカードです。後日、プラスチック製のカードを受け取れます。5月末ぐらいには出来上がると思うので、その頃に、この窓口にまた取りに来てください。」と教えてくれました。

それで、窓口の男性に言われたとおり、5月末になったので、Jüdisches Museum MünchenにJahreskarteを受取りに行ってきました。窓口にいたのは、その男性ではなく、女性の方です。

私「先日、こちらでJahreskarteを購入し、現在、この仮のカードを持っています。5月末頃に、正式なカードが出来るので、取りに来てくださいと言われたので、今日は、そのカードが出来たかどうかを聞きに来ました。」

女性「?」

私「だから、私が今持っているこのJahreskarteは仮のものですよね。銀行のカードのような、プラスチック製の正式なカードが受け取れると、購入時に伺ったのですが。」

女性「いえ、その紙製のカードが正式なものですけど。」

私「えっ、でも、私は、プラスチック製のカードを受け取れると、男性から伺ったのですが。」

女性「私は、その紙製のJahreskarteしか見たことないですよ。だから、それが正式なカードですよ。」

私「・・・はぁ、そうですか・・・わっかりました・・・」

ということで、女性の方によれば、この紙製のカードが、正式なJahreskarteだとのこと。男性の説明と、全く異なりますね。ドイツの窓口では、よくこういった事が起こります。対応してくれた人によって、同じ事について尋ねても、違う答えが返ってくるということが。

こういった場合、幾ら口頭で説明を求めても、その都度、個人内でも意見が変わったりすることは、ドイツでは良くあるので、さらなる説明を求めることは、あっさりとあきらめました。代わりに、書面で問い合わせることにします。書類と署名の国であるドイツでは、簡単に反故にされてしまうことのある口頭と違って、書面で依頼すると、その後の責任問題にも繋がるので、随分慎重に対応するようになります。ということで、正確な答えが得られる可能性が高いのです。

それほど、大きな問題でもないのですが、正しいことを知っている方が良いと思うので、早速書類を作成して、確認してみます。こういう、書類を作ることに、面倒を感じなくなると、「ドイツに慣れてきたな。」と実感しますね。


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▲Jüdisches Museum München▲
▲Google マップより▲

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