すしづめ

image00518.jpg
▲自宅より▲

7月から妻と同居することが決まりました。ということで、同居生活に向けて、現在、妻の所から私の所へと、荷物を移動させています。週末や、仕事終わりからの時間を利用して、コツコツと引越しを行なっているところです。

ふたりとも自動車免許を所持していないため、この引越し作業は、公共交通機関をフルに利用して行なわれています。昨日もいつものように、大量の荷物を荷台に積め、バスに乗り込みました。

München(ミュンヘン)で私が通常利用できるようなバスには、大抵ベビー・カーや車いすの方が利用できるような、広いスペースが車内に設けられています。私たちが利用したバスもそうでした。日曜日の21時過ぎの利用だったこともあり、いつもなら空いているので、遠慮なくそのスペースに、荷物を置かせてもらうことにします。

しかし、昨日はなぜかしらいつもと異なり、多くの人がバスに乗り込んできます。座席はほぼ満席になるくらいです。

しばらくすると、ベビー・カーを持った女性が、乗り込んできました。私たちはなるべく荷物を端に寄せて、ベビー・カー用のスペースを確保します。広い場所なので、そこにベビー・カーや私たちの荷物があるからといってもまだ余裕です。

と、思っていたら、まだまだ人が乗ってきます。座席は全て埋まり、立っている人も多く、車内にそれほどのスペースは残されていません。

そして、極めつけは、出発間際に現われた夫婦です。この夫婦、ベビー・カーを2台持っていました。立つ位置を見つけるのが困難だと思われるこのバスに、夫婦はベビー・カー2台を持って乗り込んでこようとします。

日本なら、露骨にイヤな顔をされそうな場面ですが、ここはドイツ。人々は狭い車内を工夫して移動し、場所をあけて、ベビー・カーのスペースを確保してくれます。

さて、バスは日本の通勤ラッシュ時のような混雑率で出発します。ドイツのバス、それも日曜日の21時過ぎのバスで、こんな混雑しているのを見るのは、私は初めてでした。しかし、いつもなら、出発地と、地下鉄の駅に接続している停留所をのぞけば、人は降りていくだけです。それで、「あとは降りていくだけだし、スペースも徐々に広がっていくだろう。」と、安易に予測していました。

しかしながら、その日は、泊まる停留所、泊まる停留所で人が乗ってきます。降りる人はほとんどいません。すし詰め状態になっていきます。結局、私たちが降車する停留所まで、ほとんど人は降りることなく、増え続けていました。

私たちが降車する停留所に着く前、「どうやって荷物を降ろそうか。」と妻と相談していました。ベビー・カーが私たちと降車口の間に3台も並んでいて、おまけに人もいます。降りるためには、他の乗客にかなり迷惑をかけることになります。

しかし、心配は無用でした。バスの前の乗車口から出られるように、乗客の人たちがスペースを作ってくれたのです。ということで、無事に停留所で降りられることが出来たのでした。

日本だと、このような混雑した車内で、私たちのような大きな荷物を持っていると、迷惑がられますが、少なくともドイツでは、露骨にそういうことをされないので気が楽です。最近は、大きな荷物を持って乗り込むことが多いですから。

さて、昨日で大きな荷物はほぼ全て運び終えました。あとは、食器とか布団とかなので、運ぶのも簡単です。来週の今日には、もう共同生活も始まっていると思います。もうひと頑張りです。

Similar Posts:

Comments are closed.