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▲Museumsplatz der Städtischen Galerie im Lenbachhaus▲

写真は、München(ミュンヘン)にある美術館、Städtische Galerie im Lenbachhaus(ミュンヘン市立ギャラリー・レンバッハ・ハウス)に面した広場で、Museumsplatzと呼ばれるところのものです。そのMuseumsplatzは、Briennerstr.という通りを挟んで、南北に分かれているのですが、写真は、南側のMuseumsplatzのものとなります。

現在、その南側のMuseumsplatzには、写真のように、夜になると光る(勝手に光るわけではないですが)、仮設の建物が設置されています。これは、Kunstbau(クンストバウ)で現在開催中の展覧会、「WASSILY KANDINSKY – ABSOLUTE. ABSTRACT. RETROSPECTIVE 2008/2010」にあわせて、作られたものです。

Städtische Galerie im LenbachhausやKunstbauで、今回のように、大規模な展覧会が行われる際には、既存の施設で、来客に対応できないため、写真のような仮設の建物が、南北のMuseumsplatz、それぞれに建設されます。そして北側のMuseumsplatzに作られる仮設の建物は、チケット発売所兼インフォメーションとして、南側のMuseumsplatzの建物は、ミュージアム・ショップとして利用されるのです。

私は、現在行われている、Wassily Kandinsky(ワシリー・カンディンスキー)関連の展覧会を楽しみにして、連日のように、Städtische Galerie im LenbachhausやKunstbauへと足を運んでいます。しかし、足繁く、通っている理由は、もうひとつあり、それが、この南側のMuseumsplatzに仮設された、ミュージアム・ショップなのです。

この仮設のミュージアム・ショップは、Städtische Galerie im Lenbachhaus内に常設されているミュージアム・ショップとは異なり、Köln(ケルン)に本拠地を構える、Buchhandlung Walther König GmbH & Co.KGが運営しています。この、Buchhandlung Walther Königという会社、ドイツでは有名な、美術書を中心に取り扱う書店です。Köln以外にも、Berlin(ベルリン)やDresden(ドレスデン)といった、主要都市(海外にも数店舗)に店舗を構えており、特に、美術館内に、店舗を出していることが多いです。Münchenにも、もちろん、Buchhandlung Walther Königは店舗を構えており、haus der kunst(ハウス・デア・クンスト)内にあります。

ということで、Münchenに住んでいる私は、わざわざ、Museumsplatzに、仮設のミュージアム・ショップが、出来るのを待つまでもなく、haus der kunstに行けば、Buchhandlung Walther Königがあるのです。しかし私は、仮設のミュージアム・ショップの方が好きだったりします。それは、展覧会にあわせた商品が、売られているからです。

今回なら、「WASSILY KANDINSKY – ABSOLUTE. ABSTRACT. RETROSPECTIVE 2008/2010」に関連して作られた商品、例えば、展覧会カタログや、DVD、ポスター、カードといったものが売られています。

これだけなら、別段珍しくもありません。しかしながら、そこは、美術書を専門に扱う、Buchhandlung Walther Königということだけあって、展覧会にあわせた書籍を、仮設のミュージアム・ショップに、数多く並べているのです。今回ならば、Wassily Kandinsky(ワシリー・カンディンスキー)に関する書籍が、新刊、古書を問わず、ずらりと並んでいます。私は、この仮設ミュージアム・ショップにて、Kaindnsky関連の書籍を色々見て回ることを楽しみにして、Städtische Galerie im Lenbachhausへと、連日通っているのです。

ドイツ全土に、店舗を持つBuchhandlung Walther Königは、新刊書籍の販売の他、展覧会カタログの出版なども行っていますが、古書の取り扱いもあります。そのBuchhandlung Walther Königが、Kandinskyの展覧会にあわせて、Kandinsky関連の古書を持ってきて販売するのですから、それは見応えがあります。「そうそう、これこれ、これが欲しかったねんな。」という古書に出会える確率は高いです。

もっとも、出会えるだけであって、その古書を買えるかどうかは別の話です。高価なものになると、数千Euroの値段がついていますから。

しばらくは、展覧会よりも、熱心に、この仮設のミュージアム・ショップに通ってみます。夜な夜な、仮設ミュージアム・ショップで、Kandinsky関連の古書をあさっているアジア人がいれば、それは、かなりの確率で私ということになります。しかしながら、そのような私を見かけても、そっとしておいてください。真剣に吟味していると思うので、それを見られていると思うと、恥ずかしいですから。


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▲Museumsplatz der Städtischen Galerie im Lenbachhaus▲
▲Google マップより▲

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