さぶぷらいむろーんもんだいさまさま

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▲Air France▲

アメリカ合衆国の、サブプライムローン(subprime lending)問題に端を発している、世界的な金融不安のために、景気が低迷し、毎日色々な暗いニュースを耳にします。「証券市場や外国為替市場で、○○が下落しました。」などと、ニュースで耳にしない日はありません。

そのような、景気低迷の中で、思わぬものも、下落していました。ケロシン(kerosene)の価格です。ケロシンとは、灯油のことで、ジェット燃料などに利用されています。

妻は、年末から、日本に一時帰国するので、先日、航空機のチケットを、Air France(エール・フランス)にて購入しました。そのチケット代金のうち、税や燃油特別付加運賃(燃油サーチャージ)などの、運賃とは別に加算される料金が、270Euroほどだったのです。「安くなったものだなぁ。」と思いました。

安くなったといっても、270Euroもかかっています。私が日本に一時帰国した、今年2月の水準に戻っただけの話です。したがって、「絶対的」に安くなった訳ではないのですが、今年の燃油特別付加運賃(正確には、税も含まれた額ですが、以下同様に記します)は、時に400Euro近いときもありました。それを考えると、「相対的」に安くなったと感じます。

燃油特別付加運賃が高かった理由は、原油の価格が、今年、大幅に値上がりしていたことが理由のひとつです。しかし、原油価格も、ここ最近は、随分と下がってきたとのこと。おそらく、証券や外国為替のように、サブプライムローン問題による、景気低迷で、価格が下がったのではないかと思われます。

それでも、まだ270Euroも燃油特別付加運賃として取られるわけですから、実際には高いと、感じざるを得ません。もう少し、落ち着いてくれると、ありがたいのですが。

とはいえ、このAir Franceの燃油特別付加運賃、他社と比べたら安いみたいです。例えば、妻が帰国する同時期に、Lufthansa(ルフトハンザ)でチケットを取ると、燃油特別付加運賃は330Euro程となります。ANA(全日空)の場合だと、実に、燃油特別付加運賃は、560Euroです。妻がAir Franceで取ったチケット代(税・燃油特別付加運賃込)の500Euroを、軽く上回っています。なので、Air Franceは、努力している方です。

サブプライムローン問題は、困ったことの方が、圧倒的に多いわけですが、時には、こういうように、私たちにとって、お得なように影響することもあるみたいですね。

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