さーかすばれり

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▲Hippopotamus▲
▲www.elliat.euより▲

今週は、私にしては珍しく、怒濤の毎日出勤(日曜日以外仕事)になっています。その連続出勤も、5日目となった今日は、それだけでも疲れていた上に、病み上がりであったため、それほど体調は良くありません。しかしながら、仕事帰り、妻と一緒に、とある所へと、出かけてきました。

そのとある場所とは、サーカスのことです。現在、München(ミュンヘン)には、サーカスの一団が来ているのですが、その公演のチケットを、Kからいただいたので、見にいってきました。

その、サーカスの名前は、「CIRCUS BARELLI」。ドイツのサーカス団でした。

日本では、矢野サーカスや、木下大サーカスポップサーカスといった日本のサーカスから、シルク・ドゥ・ソレイユボリショイサーカスといった、外国のサーカスまで、そこそこ見た経験はあります。しかしながら、ドイツでサーカスを見るのは、今回が初めてだったので、結構期待していました。

が、結論から言えば、思っていたほどのものではなかったです。カメラを持って行かなかったため、サーカスの雰囲気などはお伝えできませんが、先に例に挙げたサーカスに比べれば、規模も、芸も、それほど目を見張るものではありませんでした。

ただ、それは、比較の問題であって、絶対的におもしろくないかといえば、決してそうではありません。ショーは、どちらかといえば、質素で、淡々と進んでいくのですが、それはそれで、私の好みでもありました。先に例に挙げたサーカスが、商業ベースにのった日本のクリスマスだとすれば、CIRCUS BARELLIは、質素だけれども、味のあるドイツのクリスマスといった感じでしょうか。日本のクリスマスも、ドイツのクリスマスも、そのどちらも良さがあるように、CIRCUS BARELLIのサーカスも、良さが十分に感じられるものでした。

CIRCUS BARELLIの芸で、ひとつ驚いたのは、カバが出てきたことです。私の記憶では、サーカスで、カバの芸を見たことはありません。しかしながら、このCIRCUS BARELLIでは、カバが立派に芸をしていました。

カバといえば、アフリカ南部では、ライオンやワニよりも、注意すべき動物であるというほど、その愛嬌のある姿とは裏腹に、どう猛な一面を持っている動物だと聞いていました。したがって、そのカバが芸をするという姿は、私にとって、とても新鮮に見えたのです。「カバも芸をする。」ということを知れたのは、今日一番の収穫だったかも知れません。

その、珍しい、カバの芸を見せてくれた、CIRCUS BARELLIですが、お客さんの入りは、少ないみたいで、経営は、あまり良さそうには見えませんでした。サーカスなら、見られるであろう、トラやライオン、ゾウといった動物たちもいませんでしたし、芸人の数も少ないように感じられましたね。日本でもそうですが、やはり、ドイツでも、サーカスの経営というのは、現在の時代において、とても難しいのでしょう。そのことは、今日、芸を見せてくれた動物たちが、CIRCUS BARELLIのウェブ・サイト上で、売りに出されていることからも、強く伝わってきます。

公演の最中に、団長が、「また、München(ミュンヘン)に公演で来たときには、是非、見に来てください。皆さんに、お会いできるのを、楽しみにしています。」と述べていました。しかし、その次回の公演の時、今日見られた動物たちの、何頭に再会できるのかと考え、ふと寂しくなりました。

話は、変わりますが、日本語でカバという動物、英語では、Hippopotamusですが、ドイツ語では、Flusspferdと言います。Flussは河という意味で、Pferdは馬という意味です。そして、日本語のカバも、漢字で記せば河馬。つまり、カバを意味する日本語とドイツ語は、同じ意味だと言うことです。日本語のカバは、ドイツ語から来たのでしょうかね。

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