なしなしなしいまのやっぱなしで

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▲Google Inc.▲
▲wikipedia.orgより▲

先日のエントリーで、私のパソコン使用環境における、バック・アップの体制について記したことがあります。その時、2台の外付けハード・ディスクと、Mac OS X v10.5 Leopardの機能の一部である、Time Machineを利用していることを紹介しました。

このTime Machine、かなり優秀で使いやすく、外付けハード・ディスクをつないでさえいれば、下記に引用した紹介文のように、自動で、設定された時間ごとに、バック・アップをとり続けてくれます。

タイミングがすべて
毎時間、毎日、Macの差分バックアップは自動的に行われます。Time Machineは毎時間作成したバックアップを過去24時間分、毎日作成したバックアップを1か月分保存し、1か月を過ぎたバックアップは毎週分保存します。ただし、作成されてすぐに削除された文書は長期保存の対象外です。つまり、必要なバックアップだけが保存されるというわけです。

そして、そのTime Machineの機能を利用すれば、過去にさかのぼって、消去したデータを復活させることも簡単にできます。

さて、毎日の生活の中で、「あのときは、ああすれば良かったのでは。こうしておけば、結果は違っていたのに。」と悔やみ、「過去に戻って、やり直せたらな。」と思うことは、多々あるのではないでしょうか。それこそ、このTime Machineの機能のように。

もっとも、そのようなことは、不可能(私の知る限り)なのですが。

不可能だと知りつつも、このTime Machineの機能を今、欲しいと思っているようにみえるのが、私もよくお世話になっている、Google日本語版でしょうか。というのも、このGoogle日本語版、先日(2009年2月25日)、ホームページのリニューアルを発表(「Google Japan の新しいホームページ Version 2」)したばかりであるというのに、そのリニューアルの一時凍結を発表(「ホームページのデザインについて」)したからです。

その理由については、

本日より、一旦デザインを以前のホームページに戻すことにしました。改めて日本のユーザーにあったホームページのデザインを検討し、改良を加えていくためです。

とのように記されています。

これを読むまでもなく、リニューアルしたものを、元に戻すということは、反響が多かった、それも、否定的なものが多かったということでしょう。仮にそうではなく、改良を加えていくためだけなら、元に戻す必要のないのですから。

確かに、Google日本語版は、他言語版に比べると、ホームページがゴチャゴチャとしている印象はぬぐえません。ホームページがだんだんと、日本の某大手検索サイトに近づいていっている感がします。「なんでもありますよ。」的なものに。

かくいう私も、それを嫌い、Google日本語版を利用することは、あまりありません。利用するのは、ほとんど、Google英語版Googleドイツ語版のどちらかです。そのどちらででも、ちゃんと日本語での検索が出来ますし、なにより、見た目がすっきりして、私の好みに合います。

欧米では圧倒的シェアを誇るGoogleも、日本では今だ2番手だと聞きました。ということで、トップをゆく、某大手検索サイトの牙城を崩そうと、Google日本語版も様々な努力をしているのでしょう。ただし、Google日本語版が思っている方向と、利用者が思っている方向が、今回は違ってしまったみたいです。

日本のGoogle日本語版ユーザは、周りが某大手検索サイトを利用している中、「わざわざ」Googleを利用していることが多いと思います。私もあのゴチャゴチャとした感じが嫌いで、Googleを利用している(Googleを利用する理由は、それひとつではありませんが)ひとりです。

そのユーザに、今更また、某大手検索サイトに近づいているような、インターフェースを与えれば、どうなるかは、あらかじめ予想がつきそうなものですけれど。

リニューアルされたものが、元に戻ったからといっても、まだ、Google日本語版は、他言語版に比べ、ゴチャゴチャしている印象はあります。したがって、私はまだ、Google英語版やGoogleドイツ語版を使い続けるでしょう。

私がGoogle(日本語版、他言語版問わず)に求めるものは、検索そのものの質の向上です。検索のしやすさ、検索結果の表示の早さ、検索結果の質などなど。決して、何でもかんでもホームページ上にあることを求めてはいません。それが必要なら、iGoogleなどを利用すれば良いだけの話ですから。

Google日本語版には、インターフェースの変更など、小手先の変更を行うのではなく、今後も、他言語版同様、検索に特化したサイトであり続けて欲しいと思います。

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