たかばたけかしょうたいしょうろまんかんめーるまがじんだいよんじゅうさんかい


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▲高畠華宵大正ロマン館▲
▲Google マップより▲

愛媛県東温市にある、高畠華宵大正ロマン館から、メール・マガジンの最新号が届いていますので、いつものように、手短に紹介したいと思います。今回届いたメール・マガジンの最新号は、第43号です。

今回のメール・マガジンは冒頭、次のような書き出しで始まります。

「山わらう(※原文ママ)」という季語がありますが、本当にそのとおり、さわやかな新緑が芽吹きだした大正ロマン館の周りの山々は、本当にわらっているみたいです。

私、恥ずかしながら、「山笑う」という季語について知りませんでした。それで、調べてみると、次のようなことが分かります。

この、「山笑う」という季語、春になり、木々が芽吹き始め、山に活気が出てきた様子を表すらしいのですが、もともとは、中国の北宋時代の山水画家、郭煕(かくき/約1023年〜約1085年/参照:郭煕Wikipedia日本語版)という人が記した漢詩集、『臥遊録(がゆうろく)』にある一文に由来するようです。

春山澹冶而如笑
夏山蒼翠而如滴
秋山明淨而如粧
冬山慘淡而如睡春

本来はもちろん縦書きだと思われます。ちなみにこれ、「春山澹冶(たんや)にして笑うが如く、夏山蒼翠(そうすい)にして滴(したた)るが如く、秋山明浄(めいじょう)にして粧(よそお)うが如く、冬山惨淡(さんたん)として睡(ねむ)るが如し」と読み下すそうです。

私の住むMünchen(ミュンヘン)には、山らしい山はないので、春である今、山を見て、その様子を確認することは出来ません。しかし、日本に住んでいた頃を思い出すと、「なるほど、確かにそう見えるかも。」と思い当たる節はあります。

春の山を見て、「笑う」ととらえた郭煕は、さすがに画家ですね。視点がとてもおもしろいと思いました。

それにしても、その笑う春の山々がみられる、高畠華宵大正ロマン館が、周辺の工事に伴う一時休館中であるというのは、残念なことです。「山滴る」季節までには、再開されるのでしょうか。

今号のメール・マガジンでは、高畠華宵大正ロマン館が、Amazon.co.jpにおいても、ミュージアム・グッズの販売を始めたことが、案内されていました。

早速見てみると、ありましたありました。「高畠華宵大正ロマン館のストア」というところでは、現時点で、40点ものミュージアム・グッズを購入できるようになっています。

前回のメール・マガジンで、駅や百貨店に進出していっている報告がみられたのですが、その後も高畠華宵大正ロマン館は、どんどんと活動の範囲を広げていっているようです。

Amazon.co.jpは、レコメンド機能を有していますから、意外なところから、これらミュージアム・グッズにたどり着く人も、今後出てくるのではないでしょうか。

今のところ、「高畠華宵大正ロマン館のストア」のストアにて、購入し、評価されている方はおられません。どなたか、第1号になってみては。残念ながら、私は日本国外在住者ですので、利用できません(海外発送を受け付けていない)。

今回は、いつもと異なり、メール・マガジン到着後、早めに紹介することが出来ました。いつも、こうありたいものですね。

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