もえるみゅんへん

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▲Ein Feuer auf dem ehemaligen Redaktionsgebäude der “Süddeutschen Zeitung”▲
▲www.abendzeitung.deより▲

すっかり春となったMünchen(ミュンヘン)では、良い天気が続いています。最近は、自宅でも職場でも、日中なら、窓を開け放しておくということも、珍しくはありません。職場は特に風通しが良く、窓を開け放しておくと、さわやかな風が通り抜け、とても気持ち良いです。

出勤日だった今日も、上述のように、窓を開け放して仕事をしていました。時折、職場を通り抜ける風が、春を感じさせるもので、とても心地良かったです。

が、15時頃だったでしょうか。その心地良い、静かな時間の流れる職場には、似合わぬ声が響きます。

「火事。火事だ。」

声の主は、職場の庭で、庭作業をしていた、ドイツ人のSさんでした。

そして、その声と同時に、焦げ臭い臭いが、職場の中に充満します。また、通りからは、消防車や救急車の音らしきものが、たくさん聞こえてきました。

慌てて庭に出ると、空が真っ黒です。Sさんの言葉そのまま、火事のようでした。

幸い、燃えているのは、私たちの職場のある建物や、それに隣接する建物ではなさそうです。しかし、煙の勢いを見ると、それほど遠くない場所で、それも、かなりの勢いで燃えているのが感じられます。先ほどまで、真っ青な空が見えていたのに、一転、雷雨でも来るかのような、真っ黒な空になっていましたから。上掲の、写真(AbendzeitungFeuer auf dem alten SZ-Gebäude」より)を見てもらえれば、どれほどの黒煙であったか、直ぐにお分かりいただけるかと思います。

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▲Ein Feuer auf dem ehemaligen Redaktionsgebäude der “Süddeutschen Zeitung”▲
▲www.abendzeitung.deより▲

その時は、どこが燃えているのか分かりませんでした。あとでラジオから流れてきた情報を聞いていると、燃えたのはどうやら、以前、Süddeutschen Zeitungという新聞社が利用していたところで、現在は、取り壊し作業が行われている建物からの、出火だったということです。この火災現場、Münchenのど真ん中にあると言っても過言ではない場所で、現場付近は一時、騒然となったみたいでした。

私の職場からは、その火災現場まで、徒歩5分程度なのですが、風向きもあって、たくさんの煙がやってきたみたいです。ドイツで火災(の煙)を見たのは初めてだったし、それも空を覆い尽くすぐらいの黒煙を見たのは、日本でもない経験だったので、かなりドキドキしてしまいました。

ニュースなどを読んでいると、死者や負傷者はないようです。町中での火災は、ひとつ間違えば、大きな災害となりかねなかったために、誰にもなんともなかったということに、一安心しました。


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▲Ehemaliges Redaktionsgebäude der “Süddeutschen Zeitung”▲
▲Google マップより▲

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