げんざいしんこうけい

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▲Programmflyer Bürgerfest 2009▲
▲www.bundesregierung.deより▲

今日、2009年5月23日は、Bundesrepublik Deutschland(ドイツ連邦共和国)の憲法であるGrundgesetz für die Bundesrepublik Deutschland(ドイツ連邦共和国基本法)が、1949年5月23日に公布されてから、60年目にあたる日であるとのこと。ということで、Bundesrepublik Deutschlandの60歳の誕生日になるらしく、各地で様々なお祝いが行われたようです。

このGrundgesetz für die Bundesrepublik Deutschland、実質的にBundesrepublik Deutschlandの憲法でありながら、日本国の憲法、日本国憲法や、United States of America(アメリカ合衆国)の憲法、Constitution of the United States of America(アメリカ合衆国憲法)とは異なり、憲法という意味のドイツ語Verfassungを利用せず、Grundgesetz(基本法)という名を利用しています。それは、1949年に、Bundesrepublik Deutschlandと、Deutsche Demokratische Republik(ドイツ民主共和国)という、2つのドイツが誕生した際、この法律が、あくまでも、将来的に再統一されるまでの、暫定的な憲法という意味合いがあったためです。それであえて、「憲法」という名称が使われていません。

もっとも、Grundgesetz für die Bundesrepublik Deutschlandが、今だ利用されていることからもお分かりのように、1990年に東西ドイツが再統一されて以後も、当初予定されていた新しい憲法は制定されず、Bundesrepublik Deutschlandの暫定憲法であったGrundgesetz für die Bundesrepublik Deutschlandがそのまま、現在も利用されている状態が続いています。それで今でも、実質的に憲法でありながら、憲法という名は利用されていません。

こういう面を見ると、ベルリンの壁が崩壊して今年で20年になりますが、東西ドイツの再統一というのは、今だ、なされていないのだなと思ってしましました。

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