
▲Baustellen und Umleitungen▲
▲www.mvg-mobil.deより▲
仕事帰り、U-Bahn(Uバーン/地下鉄)の駅に入っていく前、妻の携帯電話に電話をしてみました。自宅最寄り駅前にあるスーパーに立ち寄って、牛乳を買って帰ろうと思っていたのですが、その他に必要なものがないか、聞いておこうと思ったのです。
すると妻も外出中で、丁度私と同じく、今から帰宅するところでした。乗っているBus(バス)が出発するのを、待っていると教えてくれます。
結局、買い物の用事を聞いてみますが、牛乳以外に必要なものはないとのこと。ということで、「じゃあ、またあとで。」と言って、電話を切りました。
その後、私はスーパーに立ち寄り、予定通り牛乳を購入し、自宅に向かって歩いていると、妻から電話がかかってきます。「ははぁん。どうせ、牛乳以外にも欲しいものが出てきて、買ってきてと言うつもりだな。でも、残念。もう、スーパーから出て、帰り道を歩いてますよ。」と思いつつ、電話に出てみました。
が、妻からの電話は、予想外のものでした。
妻「バスに乗っててんけど、途中で違う道を進み始めて、今、よく分からんところで降ろされた。」
妻は、自宅の目の前にあるバス停に停まるバスに乗ったはずなのに、そのバスが、なぜか、予定されていた経路を通らずに、別の進路を取ったというのです。
私は、どうせ妻が間違えて、同じような経路を通る、別のバスに乗ったのだろうと思ったのですが、そうではないとのこと。まあ、確かに、同じような経路を通るバスはありますが、乗り場が全く違うところにあります。したがって、かなりぼけていないと、間違いようはありません。
ということで、妻の乗ったバスは、本当に、途中で違う進路を取ったようです。実際、妻が降ろされたバス停から、そのバスは方向を変え、また、出発した駅へと、戻っていくことになったみたいですから。同じような経路を通る、他のバスに乗ったのならば、そこで引き返さなくてもよいはずです。そこはその経路を通るバスの、目的地ではないのですから。
結局、妻が乗っていたバスが、なぜ途中で経路を変更したのか、電話で話しているだけでは、理由が分かりませんでした。
ただ、妻が言うには、本来ならば、曲がらなければならないところの手前で、運転手が何かアナウンスをし、そして、バスはそのまま直進したと言うことです。そして、バスに乗っていた他の乗客は、驚いてはいたものの、別段抗議するでもなく、それに従ったということですから、「何らかの事情」があって、経路が変更されたものだと思います。ドイツでは、こういった突然の変更も、事情があるなら、割とすんなり受け入れられますから。人々の態度を聞く限りでは、その事情があったものと、推測できます。
さて、私は、帰宅してから、Busを運行している、Münchner Verkehrsgesellschaft mbH(MVG)のウェブ・サイトを見てみました。確か、今月は、いくつかの路線で、工事に伴い、経路が変更されたものがあったはずなので、確かめてみようと思ったのです。
で、調べてみた結果、私の自宅前を通るバスも、経路変更の対象となっていました。
が、その内容を読んでみると、妻が利用した方向へ進む場合は、今までと変わりなく、というふうに記されています。ということで、妻の利用したバスが、途中でいつもの経路と外れた「事情」に、工事の件は当てはまらないみたいです。
したがって結局、妻の乗っていたバスが、急に経路を変更した理由は、調べてみても、分かりませんでした。はて、いったい、どのような「事情」だったのでしょうか。
それにしても、MVGのウェブ・サイトを見て、びっくりしたことがあります。それは、今現在、MVGが行っている、工事の多さです。

▲Baustellen und Umleitungen▲
▲www.mvg-mobil.deより▲
と、このような感じて、あちらこちらにて、工事が行われている模様。8月に入って、学校が休みになったからでしょう。それに合わせて、工事を始めたみたいです。
その予定を見ていて、もうひとつ驚いたことが。それは、自宅前のバス停の、一方向側が、1ヶ月間、閉鎖されるというお知らせが記されていたのです。
先ほども記したように、自宅へ帰宅する際に利用する方向は、今までと変わりなくなのですが、自宅から市街地へ出ていく方向のバス停は、今日から8月下旬まで、工事に伴い、閉鎖されるとのこと。
そういえば、出勤時も、帰宅時も、バス停の前を通ったとき、バス停の上に、なにやら布が被されているのをみました。そのときは、何も思わなかったのですが、あれは、バス停閉鎖を意味していたのでしょう。
まあ、5分ぐらい歩けば、同じ目的地に進むバスのバス停がありますから、問題ないと言えば、問題ないのでしょうが、随分大胆なことをするものです。日本なら、相当数の苦情を得ることになったのではないでしょうか。ドイツならではの、工事方法といったところでしょうね。
それにしても、妻は帰宅するだけのために、随分と遠回りをさせられたものです。バスで10分もかからない距離を、30分以上かけて帰ってきたのですから。お疲れ様でした。
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