しゅねーれおぱると

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▲Münchener Tierpark Hellabrunnにて▲

Appleアップル)から、先日リリースされたばかりである、Mac OS Xの新バージョン、Mac OS X Snow Leopard(version 10.6)のパッケージには、その新しいOSの名前から、「Snow Leopard(ユキヒョウ)」の写真が利用されています。雪山ででも、撮影されたのでしょうか。額に雪を載せ、鋭い視線で、こちらを見つめるユキヒョウに、思わず目が引きつけられます。

そのパッケージに利用されている、ユキヒョウの画像が気に入り、急にユキヒョウが見たくなったので、出かけてきました。出かけてきたのは、München(ミュンヘン)にある動物園のMünchener Tierpark Hellabrunn。このブログでも、何度か登場したことのある動物園です。

この動物園、これまで何度も通っていますが、実は、私、ユキヒョウをまだここで見たことがありません。というのも、このMünchener Tierpark Hellabrunnでは、動物のほとんどは、檻のない広い空間に放されているため、いずれの動物も、見に行ったからといって、日本の動物園のようには、簡単に見つけられないのです。

もっとも、ユキヒョウは、その身体能力からか、この動物園の動物としては珍しく、四方と上面を金網に囲まれたところで暮らしています。ということで、まだ他の動物よりは見つけやすいはずなのですが、それでも私は、岩場の影に隠れているユキヒョウの尻尾を、これまで、ほんのわずかばかり、見たことがあるだけなのです。

そのようなユキヒョウですし、ましてや、今は夏、暑さが苦手だと思われるユキヒョウだけに、見られるかどうかが不安でした。しかし、ユキヒョウが暮らすゾーンに行ってみると、その心配は、無駄であったと分かります。そう、居たのです、ユキヒョウが。岩場の上に。日向ぼっこでもしていたのでしょうか。

このユキヒョウの暮らすゾーンは、あまり、人がいることはありません。このときも、私ひとりでした。

それで、ゆっくり撮影できると思い、カメラのレンズを向けると、ユキヒョウもまた、こちらをまっすぐじっと見つめます。まるで、レンズの奥にある、私の目を見つめるかのように。

いやー、網の中にいると分かっているとはいえ、さすがユキヒョウ、じっと見つめられると、ゾクゾクッとするほどです。こちらが変な動きをすると、直ぐにでも飛びかかってきそうに思えます。

しばらく、このような緊張状態が続いた後、ユキヒョウの目線が怖くて、私はカメラを構えるのを止めました。本当に、怖かったのです。

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▲Münchener Tierpark Hellabrunnにて▲

私が、カメラを構えるのを止めると、時を同じくして、ユキヒョウは立ち上がり、岩場を降りて、岩場の影にある、寝床へと移ってきました。写真はその時の様子です。

実は、この写真を撮るために、再びカメラを構えたときも、また、ギロリとユキヒョウににらまれました。あまり、カメラのレンズは、好きではないみたいです。まあ、そうですよね、いきなりプライベートを、パシャパシャ撮られるのは、ユキヒョウだって迷惑でしょう。たぶん。

ということで、カメラを置いて、ユキヒョウとじっくり向き合おうとしたのですが、ユキヒョウは、寝床に入ると、それ以後、出てくることはありませんでした。

この日は、気温が30度近くありました。ということで、普段は2000m〜6000mぐらいのところで生息しているユキヒョウにとっては、とても暑かったことでしょう。したがって、日向に出ているユキヒョウを、見られただけでも、幸運だったと思います。

今度、雪の降った日に、Münchener Tierpark Hellabrunnを訪れることが出来るなら、そのときまた、ユキヒョウに会いに来たいです。Mac OS X Snow Leopardのパッケージに利用されているような、雪を被ったユキヒョウ、見てみたいので。


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▲Münchener Tierpark Hellabrunn AG▲
▲Google マップより▲

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