すたーくらぶ

image01058.jpg
▲Star-Club-Gedenkstein▲

Freie und Hansestadt Hamburg(自由ハンザ都市ハンブルク)への旅行2日目は、朝一番で、妻の用事に同行(購入した切符の都合)した後、町の中を適当に散策しました。

まず、出かけたのは、HamburgのSt. Pauli(ザンクト・パウリ)という地区にある繁華街、Reeperbahn(レーパーバーン)。港に近いところに位置する、このReeperbahn、正確には、繁華街というよりは、「飾り窓」もあるような歓楽街です。先日のエントリーで紹介した、外務省ドイツの安全対策基本データに記された、Hamburgの項目では、犯罪多発地区として、名指しされていたところにあります。

このReeperbahn、地下鉄の駅に降りて、まずびっくりしたのが、駅に出ている表示でした。駅自体は、歓楽街にある駅だからといっても、別段、他の駅と変わることがなかったのですが、ホームから、地上へ出るための、エスカレーターのところに掲げられていた看板は、バットみたいなものに×印のついたものや、ピストルに×印のついたものでした。

あまりの衝撃に、写真を取り忘れましたが、「バットはまだしも、普通(ドイツでは)、ピストルなんか、言われるまでもなくダメやろ!!!」と、夫婦してつっこむことは忘れていません。

その、Reeperbahnをウロウロしながら見つけたのが、写真の場所。これは、Große Freiheit 39という番地のところにあった、記念碑です。この記念碑、かつてこの地に、「Star-Club」というものがあったことを、記念して作られています。

私は、ほとんど音楽に関しての知識がないので、詳しくは知りませんが、Star-Club(1962年4月13日〜1969年12月31日)は、とても有名な音楽クラブだったみたいです。その記念碑には、かつて、Star-Clubで演奏した、有名な音楽家の名前が刻まれていました。

image01059.jpg
▲Star-Club▲

その、Star-Clubで演奏したことのある音楽家で、最も有名なのが、The Beatles(ザ・ビートルズ)だそうです。The Beatlesが『Love Me Do』(1962年10月5日発売)で、公式デビューする前後、このStar-Clubにて、3回の公演(1962年4月13日〜5月31日/1962年11月1日〜11月14日/1962年12月18日〜12月31日)を行ったらしく、その公演が、『Live! at the Star-Club in Hamburg, Germany; 1962』というアルバムになって、1977年4月8日に発売されています。

The Beatlesは、この当時のHamburgでの、イギリス・ロック・バンド・ブームにのって、Hamburgで演奏するようになったみたいですが、このStar-Club近くには、そのほかにも、The Beatlesが、ドイツで最初に公演したIndra Clubという音楽クラブや、そのIndra Club閉鎖後に、新たにThe Beatles演奏の場となったKaiserkellerなどがありました。

演奏会場以外でも、このあたりでは、Ringo Starr(リンゴ・スター)との出会いの話であるとか、Stuart Sutcliffe(スチュアート・サトクリフ)とAstrid Kirchherr(アストリッド・キルヒヘル)との話とか、The Beatlesにまつわる話の舞台となったところが多く、The Beatlesのファンには、楽しめる場所なのではないでしょうか。

雨脚が強かったこともあり、結局、Reeperbahnでは、このGroße Freiheit周辺ぐらいしか、満足に探索できなかったのですが、訪れてみた私の感想は、「懐かしい。」でした。

というのも、私、ドイツに来る直前まで日本で住んでいたところは、歓楽街近く。ハリウッド映画の舞台にもなったことのあるような、有名な歓楽街で、夜遅く帰宅していると、日本国籍ではなさそうな女性が、「おにいさん」と声をかけてくるような場所です。ということで、このReeperbahn、外国だといえども、雰囲気は似ており、どこか懐かしいと感じたのでした。


より大きな地図で www.colorfullife.net を表示
▲Star-Club▲
▲Google マップより▲

Similar Posts:

Comments are closed.