はんぶるがーう゛ぁいなはつまるくとにせんきゅう

image01068.jpg
▲Weihnachtsmarkt auf dem Rathausmarkt▲

先のエントリーに記した、Freie und Hansestadt Hamburg(自由ハンザ都市ハンブルク)の倉庫街(Speicherstadt)の探索後は、とてもお腹が空いていたので、先日のエントリーで紹介した、前日に夕食を取ったレストランのある界隈へと、再び出かけて行きました。そのレストランの印象が良かったので、その界隈、他にも良いレストランがあるのでは、と思ったのです。

今回もまた、魚料理をと思ったのですが、先日は、ポルトガル&スペイン料理のお店だったので、この日はイタリア料理のお店に、入ってみることにします。イタリアも、魚料理、おいしいところがありますから。

今回も、何件か見て回って、お店の雰囲気とか、料理の値段とかで決めました。

が、前日のお店が、料理も雰囲気も良かったのとは対照的に、残念ながら、この日訪れたレストランは、外れを引いてしまったのです。

妻は魚介類のパスタ、私は魚介類のピザを頼んだのですが、お客が私たち以外に、1組〜2組しかいないにもかかわらず、料理が出てくるまでに、かなりの時間がかかりました。その割に、料理が出てきたら出てきたで、それは、お世辞にもおいしいとは言えない代物。妻のパスタは伸びており、私のピザは、冷凍食品の方がまだまし、といったものです。

お腹が空いていたのにも関わらず、おいしく感じられなかった食事を取った私たちは、前日とはうって変わって、食事中は無言、お店を出るときも無言、店を出てからも無言、といった感じでした。

私などは、もう、どーん、と疲れてしまい、そのままホテルに帰ろうとしましたが、妻の強引な誘いで、Rathaus(市庁舎)に立ち寄ることにします。立ち寄ったのは、正確には、Rathausではなく、Rathaus前の広場、Rathausmarktと呼ばれるところです。

妻のお目当ては、Weihnachtsmartk(クリスマス・マーケット)でした。前日から、そのあたりをウロウロしていると、Weihnachtsmartkが準備されていたのを、目にしていたのですが、一部、プレ・オープンしている屋台もあったりしたのです。それを見ていた妻は、恐らく、Weihnachtsmarktが、近々オープンするのだろうと思っていたみたいでした。それで、あわよくば、我々ふたりのHamburg滞在中に、Weihnachtsmarktに行けるのではないかと思っており、夜にWeihnachtsmarktに行けるのは、その日だけだったので、ダメ元で行こうと考えたようです。

結果、なんとその日がちょうど、HamburgのWeihnachtsmarktの始まりだったのでした。ということで、幸運にも、偶然にして、HamburgのWeihnachtsmarktを、私たち夫婦は、訪問することが出来たのです。

image01069.jpg
▲Weihnachtsmarkt auf dem Rathausmarkt▲

HamburgのWeihnachtsmarktを訪れて得た印象は、私たちの住むMünchen(ミュンヘン)のものとは、大きく違うものでした。

Münchenに住んでいる私は、Hamburgの町を歩いていると、Münchenにはない、「都会」の雰囲気を感じます。町並みにしてもそうですし、人々の服装や振る舞いもそうですが、どこか「洗練」された雰囲気を感じます。同じ100万人都市だとはいえ、Münchenは「村」と言われ、「田舎くさい」とも言われるのですが、Hamburgに来ると、そう言われることが「確かに」、と思えるようなことはいっぱいあるのです。

その雰囲気を、Weihnachtsmarktにも感じました。Weihnachtsmarkt全体の飾り付けや、建ち並ぶ屋台そのものが、どれも「きれい」なのです。同じような条件である、MünchenのRathaus前のChristkindlmarkt(ミュンヘンのクリスマス・マーケットのこと)と比べてみても、全く違います。屋台の建物でいえば、Hamburgのはおしゃれなペンション、Münchenのは掘っ立て小屋、それぐらいの差があるのです。

image01070.jpg
▲Weihnachtsmarkt auf dem Rathausmarkt▲

写真のクリスマス・ツリーにしても、HamburgとMünchenでは、大きく違います。

写真はHamburgのものですが、鉄骨組で作られたクリスマス・ツリーは、きらびやかな電飾で飾られています。一方のMünchenのクリスマス・ツリーと言えば、大きさこそ同程度のものですが、どこかしらの森で切り取られてきたものであり、電飾もついていますが、とても控えめです。

HamburgのWeihnachtsmarktなんかは、日本のどこかで、「ドイツのクリスマス市!」などと銘打ってイベントをやったとき、このまま持って行ってやっても、お客さんが呼べそうな感じです。Münchenのものなどは、日本に持って行っても、地味すぎて、集客は望めそうにありません。

image01071.jpg
▲Weihnachtsmarkt auf dem Rathausmarkt▲

とはいえ、屋台で売られているものは、HamburgもMünchenも、そう大差はないように思いました。妻と私は、Weihnachtsmarktに行くと、写真のような、スタンプを売っている屋台に行くのが好きなのですが、HamburgのWeihnachtsmarktでも、ついつい長居をしてしまいました。


より大きな地図で www.colorfullife.net を表示
▲Rathausmarkt▲
▲Google マップより▲

image01072.jpg
▲Weihnachtsmarkt am Jungfernstieg▲

そのRathausmarkt前のWeihnachtsmarktを見学した後、次に向かったのは、Jungfernstiegという通りと、先日のエントリーで紹介した、Binnenalster(内アルスター湖)との間の広場に出来ていた、Weihnachtsmarktです。Rathausmarktから、徒歩2〜3分のところにあります。

ここのWeihnachtsmarktもやはり、MünchenのChristkindlmarktにはない雰囲気が漂っていました。これまた、日本にそのまま、持って行けそうです。

image01073.jpg
▲Weihnachtsmarkt am Jungfernstieg▲

ここのWeihnachtsmarktの屋台は、白い布で覆われたもので統一されています。その清潔感が、これまた水辺に合うのです。また屋台には、ひとつひとつ、きれいな電飾が施されていました。

ここも、ウロウロしようと思いましたが、傘ではしのげないほど、雨脚がかなり強くなってきます。それで、この写真を撮影したあとは、観覧車に乗り(←観覧車があれば、とりあえず乗ります)、すぐホテルに戻りました。

冒頭で述べたように、この日の夕食は、私のドイツでのレストラン訪問史上、最悪といっても良いほどのものだったので、かなり落ち込んでいたのです。しかし運良く、HamburgのWeihnachtsmarktを訪れることが出来たこともあって、ホテルに帰ったときには、すっかり機嫌も良くなっていました。妻の誘いに感謝です。

しかし、今回、HamburgのWeihnachtsmarktを訪れてみて分かったのですが、やっぱり私は、田舎者だなと。HamburgのWeihnachtsmarktなんかは、洗練されすぎており、私は終始落ち着きませんでした。日本でも田舎者だった私が、東京を訪れたときのような感じです。MünchenのChristkindlmarktの方が落ち着くなと、改めて感じたのでした。町の雰囲気が、Weihnachtsmarktに出るものなのですね。


より大きな地図で www.colorfullife.net を表示
▲Schiffsanleger Jungfernstieg▲
▲Google マップより▲

Similar Posts:

Comments are closed.